大将の篠原武将氏が、26歳の若さで故郷の滋賀県湖南市にオープンした「日本料理しのはら」。周囲には田んぼと住宅のみが広がる...そんなロケーションにもかかわらず、全国から予約が殺到する有名店となりました。その「しのはら」が、2016年に銀座に進出してオープンしたのが、この度ご紹介する「銀座しのはら」です。銀座に開店以来、またたく間に食べログの全ジャンル／全店舗の日本一になり、更にその名を全国に轟かせることとなりました。
大将の篠原武将氏は、滋賀で生まれ育ったご自身の味を守ることをモットーとし、銀座に移転後も、”田舎料理”と称してお客様に提供し続けています。自由な発想で選び抜かれた食材、しかしながら日本料理の枠組に収める巧みな技。また、季節を丸ごと楽しめるお料理の数々や、店の顔とも言える ”八寸”（八寸（約24cm）四方の木盆に海や山の旬の幸を数種類盛った贅沢な一品）の美しさは圧巻です。

古典的な技法も踏まえながらも様々なチャレンジを交え、常にお客さまに楽しんでもらいたい、そんな大将の想いゆえか、店内はいつも従業員とお客さまの笑いに包まれた温かい空間となっています。

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